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ここ数年、この時期がとても苦手でした。
街中どこを歩いても、「母の日」の文字が目に飛び込んでくる度、どうしてもユーウツな気持ちになってしまうのです。
どんなに感謝しても、私はもう伝えることは出来ないのを思い知らされて。
伝えることができる人達が正直とてもうらやましくなってしまって。
ところが今年、私は初めて知りました。
「母の日」は、亡くなったお母さんを偲んで、白いカーネーションを贈ったのが起源だったことを。
それを知ってから、「ああ、祈る日だったんだ」と・・
気持ちの問題なんですが、とても救われた気がして、だいぶ楽になりました。
というわけで、今年はこんなものが売られているのを見つけまして、商売だなあと思いつつ購入してしまった。
家のお仏壇用のつもりでしたが・・
せっかくなら届けたいと、本日お墓参りに行ってきました。
やはり、今日の霊園はいつもより賑やか。
そして見渡すと、供えられているお花の中には、赤いカーネーションがちらほら。
自分も結局、色の違うカーネーションの入った花束を選んできてしまったのですが・・
実は生前の母は、母の日に花を全く欲しがらない人だったのでした。
まあ、そう言わず、、
今更ながら、受けとってちょうだいね。
その後、ダッシュでイオンモール春日部まで友達が出演する「アコパラ」というイベントを観に行き、癒され。
（島村楽器主催のアコースティックライブイベントだったのですが、天井の高いイオンモールで聴くと響きが違っていてすごく新鮮だった・・レベル高過ぎて衝撃）
とても良い１日になりました。ありがとう。
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