日本を発つ前からPinkpop Festival用のアプリがリリースされていたので、まだガラケーの世界にいる私は、ipod touch 5thに入れて持って行きました。これが便利!会場の全体図、タイムテーブル等、いつでものぞける。これはぜひ、日本のフェスにも真似てもらいたいです。エコだしね!
Pinkpop Fesは結構こじんまりしたフェスのようで、初日は開演が15:00から、ラストは23時前には終了予定、ステージも3つ。しかも、メインステージとBrand Bier Stageは隣り合っているので移動はすぐできるし、出演バンドは少なめながらもいくつも見ることが可能そう。
入場ゲートをくぐって、まず最初に目に飛び込んできたのは、楽しみにしてたフェスのオフィシャルTシャツ売り場
おっと、、、予想以上に色々ありますね。しかも、なかなかデザインが良い。(この奥の売店にさらに色々種類がありました。)このフェスに惹かれた理由の一つに「デザイン性」がありました。キャラクターもいるし、テーマカラーが私好みのピンクだし。・・ただ、問題は、サイズです。。私は日本人の中でも小柄な151cmという体系、かと言ってキッズTシャツだと首回りがキツかったり、海外で服を買う時はいつも困るのです。。
少なくとも、Mensだと一番小さくても絶対パジャマになるので却下。種類は豊富なものの、まず目にとまったデザインのTシャツは、どうやらメンズしかないように見える。。レディースありと書かれたもののSサイズを試しに持ってきてもらったが、それでも大き過ぎ!!・・が、次に持ってきてもらったものは幅がタイト過ぎて逆にきつそう、、(下には長いのに。)後で分かりましたが、レディースでもデザインによって形が全然違うのです。結局、二日の間に二着買いましたが、二着目の方がジャストサイズでした。色々試してみると良いかも。
今回は、このデザインがメインみたいです。(Heerlenに貼ってあったポスター)
ステッカーも入手。
ピンク×ブラックは好み!うれしい。
日本のフェスも何かテーマカラーを作るといいのにな。
さてさて、、、さらに進むと、ステージが見えてきました。ピンクの屋根がBrand Bier Stage、その奥がMain Stageです。
会場は、3つのステージで囲むような形になっており、移動がとてもしやすい。
この逆方向を見るとこんな景色で
↑この裏側に、唯一離れている3FM Stageあり。
実は私が一番観たい
Queens Of The Stone Ageが3FMのトリなのであります。てか、観たいバンドをチェックしたら、二日間ともMainと3FMの行き来で終わってしまいそうな。。
この日はちと現地到着が遅れまして、着いた時にはメインステージで
Paramore真っ最中!オレンジの髪が印象的だったなー。彼女達はTwilightの映画をきっかけに聴きましたが、結構好きでアルバムも持ってます。生はやっぱりキュートでした。
当日の映像。
この日に観たアーティストは最後にまとめるとして、、ここにくる前にYoutubeでこのフェスの映像を色々観ている間、欲しい!!と決めていたアイテムがありました。
これ。
どの動画を観ても、老若男女多くの人たちがこの
ピンクハットをかぶってるんです!日本ではまずかぶれなそうだけど
、、ぜひ私もこの場ではかぶってみたい!!
事前に公式HPでも販売していたのですが、せっかく現地行くんだからそこで買えるよね?と、twitter上でオフィシャルアカウントに質問してみたら、「もちろん!」とすぐお返事くれました。それでてっきり、他のグッズ同様すぐ購入できる・・ものと、思い込んでましたら。
ないんですよね、、グッズ売り場に。ピンクなサングラスとか、ピンクなステッカーとか、色々売ってるのに。「どこで買えるの?」とinfomationで聞いてみた所、「あっちの方」と言われまして。あっちってどこだよーー・・とうろうろさがしつつ、3FMステージの方向へ移動する途中、あった!!
お姉さん達がにこにこ配ってる!間違いない、ここだー!と、うきうき向かったのです。
が、、、
「お金じゃないの、
3チケットと交換なの」
と、おっしゃっている。
チケット??なんか特殊なチケットがどっかで買えるのか?しかし何で現金じゃ買えないの??と不思議に思いつつ、チケットが入手できる場所はあっちの方、と指された方向へまた向かう。
しかし、わからない。。延々と歩き回り、途中、何人に「pink hatが欲しいんだけど」と質問したかしらん??係員のお兄さんに聞いても、実はよくわかっていないという(笑)
疲れ切った頃、どこかの売店のお兄さん捕まえて聞いてみたら・・
「よし、彼らに聞いてみるのが一番だ!」と指された先には、
ピンクハットを被っている男性集団・・
そりゃそうだろ(笑)結局お客さんか!と、お兄さん達を追いかけて聞いてみた所。
「チケットで買えるよ」
「チケットって、どれ?」
「この、フードチケットだよ!」
・・・あーーーー、そういうこと!!?
ようやくわかったのです。このフェス、というかこちらのフェスは、ドリンクやフードは現金ではなくてあらかじめ買ったチケットと交換するシステムというのは何となく知ってたのですが、この帽子もなぜかそれと交換ということだったのですね!
慌ててチケットを購入し(複数枚セット購入方式なので、うまく使わないと余ったり足りなかったりする・・)、急いでまたさっきのカウンターへ戻ると、「あーー!待ってたのよー!!」とさっきのお姉さんが喜んでくれたのでした。(なかなか戻ってこないもんだから、伝わったのかどうか心配してくれてたらしい・・)
どこから来たの?日本?OH、良い旅を!と、いつものように声かけてくれました。
・・ハットひとつで、大冒険。。
というわけで、大きな目標は達成したとこで、この日観て印象に残ったアーティストまとめ。
★結構好きだけど、今まで観る機会のなかった
Jimmy Eat World彼らの曲の中で初めて聴いた思い出の曲を聴けたら本望だなーと思ってましたが、、見事にやってくれました!別ライブの映像ですが、これね↓
ライブの印象は、予想以上にROCK!!
未聴のアルバムも帰国したら聴いてみようと思いました。
★このフェスがきっかけでハマった
The Scriptプログラムではメインステージのトリ前だったので、人気なのかなーと思い事前にアルバム入手してみたのですが・・なるほど。メロディーがキャッチーでさわやかで、ボーカルの声がいいなあ。日本でも好まれそうな、サマソニとか似合いそうなのに・・海外と日本での認知度の違いが激しいんだろか?アイルランド出身の3ピースバンド。サポートでBlack Roomが出たりしてたのね。日本に来たこともあるみたいですが、また来てくれたら是非みたいアーティストです。
なんと、当日のフル?動画もアップされておりました。
私はやっぱり、この曲が好きだな。↓
★これを観にココまで来た、
Queens Of The Stone Age!!
何年か越しの夢でした。フジに出るという発表もありながら、キャンセル。
大物過ぎて(なぜか)日本で認知度低くて来てくれない典型のアーティストかと。いつ活動また休止するかわかんないし、今期こそ絶対どこかで観たい!!と心に決めてました。
(彼らがいなければ、このPinkpop Festivalは選ばなかったと思います。)
メインステージのトリでもおかしくないと思ったけど、今回は3FM Stageでの大トリでした。
2010年の来日&Roskilde Festivalにて、Them Crooked Vulturesのライブを観て以来のJoshさんでした。頭が丸まってる・・おおおう、やはり迫力あるわー。
もちろん、この日の為に新作はがっつり聴いておりました!!
やっぱりね、、こちらでの人気はすごいよね。
なんというか、マニアックなファンが沢山いそうな空気を感じました。
途中で、隣にいたカップルが「ごめんね、見える?」と、背の低い私を気遣って声をかけてくれまして。この近所に住んでるの?と聞かれたので、彼らを見るために日本から来ちゃったよ、と返したら、、
「Really?? Really!!???」と、本気で聞き返されてしまい。。。だって彼ら、日本来てくれないんだもん、とぼやいてやりました。(ここで日本の洋楽市場について深く話したかったが、いかに自分の片言英語のスキルが低いかを実感させられた次第。)彼は「Respect!」と、何度も言ってくださいました
いや、そんな大したもんじゃないんだよ。。観たいから来るしかなかったんだ。。
でもなんでこのフェス選んだの?という当然の質問に対しては、話せば長くなるので「・・オランダが好きだから。」と答えておきました。ウソではない。。
ライブ後、記念に一緒に満面の笑みで写真撮ってもらいました♪
一期一会、ありがとう
素敵なカップルでした。末永くお幸せに・・♪
これまた、ライブフル動画がアップされておるよ。すごいなあ。
おなかにずしずし来た。Joshはもちろん、ベースの動きもなんともかっこよかったな。
自分の大好きなMisfit Loveはやらなかったが、こここここけーーんはバッチリ聴けたし!
夢はまず叶った!
早く日本来てくれ!!
★そして大トリ、
The Killers彼らの存在も、このPinkpopを選んだ決め手になったかな。
1stアルバムが大好きでしたが、日本では観る機会も来る気配もなかったので、一度観てみたいなー・・と思ってたら、ほぼ同時に今年の来日が発表されましたね
メインステージの大トリは、さすがに迫力すごかったです!こちらでは、22時頃にようやく日が暮れてくるので、ほんとの大トリくらいしか闇での演奏は観られないのです。光の演出をちょっと離れた所から観ていました。
個人的には、やはり最初にハマったあの曲を観たかったのですが、ほぼラストまで待たされた。。やっぱりこれはそういう位置づけの曲なのだなーと思いながら、感慨にふけってました。
しかし、予定より時間が長引いてることに気づき、The Killersが終わる頃には帰り道のことが心配になり、観ながらも少しずつ会場から離れつつ、終わる頃には出口へダッシュ
ここからが一番キンチョーする所なんです!
無事、帰れるのか?という。
とりあえず流れにのって歩いてけば、恐らくバス停にぶつかるんじゃないかなー・・・
というのは、甘かった。
途中で、道が二手に分かれました。これは、、恐らくバス組と徒歩組の分岐点なのだろうと思ったものの、人数多い方に流れた方が安全かなーと無意識に動いてしまった結果、、いつまでたってもゴールが見えない。
・・まさかワタシ、徒歩組へ乗っかってしまったか。。?
それとも、キャンプサイトへ向かう集団だったりして
慌てて途中にいる係員らしき人に「Landgraaf駅はこっち?」と確認したら(早く聞けよ)、方向は合ってるようでホッとした。が、結局、駅の灯りが見えてくるまで、野原の中を30分くらい歩いたと思います。。皆さん、多くの人が徒歩組なんだ??
タフ!!・・こうして、LandgraafからHeerlenに電車で戻り、駅前からダッシュでホテルまで走り(さすがに人が少なくてキンチョー)、この日は無事に終了致しました。
着いたのはやはり真夜中、明日に備えて早く寝よう!
・・としたが、明け方まで、ホテルそばのバーで飲んでる若者達の大騒ぎする声でなかなか寝付けなかったのさ。
寝ようよ。
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