さて、ちょいとブレイクはさみましたが、戻ってまいりました。。
夏の間には終えたいと思います(笑)
二日間のフェスを終え、ここから旅後半。
電車で国境をまたぎ、
ベルギーへ向かいます。
既にベルギーのそばなので、かかる時間はAmsterdam→Heerlenより短かったりしますが
目指すは、
10:14発の電車。
ここの券売機は使えないことが分かってたので、また窓口で購入するつもりで駅へむかいました。
が、ショック!!!
窓口、閉まってる?!?!
・・・なんと、よく見ると、
Open 10:15 だって。
間に合わないっすよ!!遅い!!!
・・というのは、日本人の感覚なんだろうな。。
ふと見ると、そばに荷物を抱えた英国紳士風なおじさまが、同じく開店を待っていらっしゃる。慌てて電車を検索し直すと、10分後の電車逃すと、次だと到着が予定より45分遅れるという。。。。これは何が何でも遅れるわけにいかぬ!!
幸い、窓口はきっちり時間通りに開いたものの、、そのおじさまが「相談があるんだ」とゆったり腰を据えて話し始めた。ああ、私、やっぱり日本人だわーーと実感させられた瞬間でした
私が無事切符を入手できたのは、電車到着数分前!やたら高い位置にあるホームまで荷物引きずり、なんとか飛び込む。あーーーー、冷や汗
”ブラッセル”と名がつく駅はいくつかありますが、ここからだと"Brussel Zone"で一括りらしい。目指すはまず、
Bruxelles Central(英語表記)
乗り込んで早速、検札官による切符チェック。 実は、こちらに来て初の検札でした。大抵来るものと思ってたのに、オランダでは一度も会えず。ベルギーの方がきちんとしてるんかしら??
そしてここから、
一気にフランス語圏に突入(O_O)
挨拶は「
Bonjour!」に切り替わりました。
予定の電車に乗れなかった為、3回乗り換えるコースを選択。
途中、明後日のライブ会場になる
Leuvenも通過!
電車での国境越えは、記憶の中では多分初だと思う。
こちらに住んでいた1980年代はいつも車で移動していたけど、国境越える時はパスポートチェックだけはあったはず。が、今ではベネルクス内はそれさえなし。ただ通過するだけ。島国の日本人としては違和感ですが、、
「まもなくBruxelles Central」のアナウンスがあった時、ちょっと震えました。私にとっては、23年ぶりに足を踏み入れる地。ずっとこの日を夢見てました。あの頃そばにいた人達はほとんどもうこの地にはいないのも、本当に不思議。
着いてすぐに感じたこと。
多国籍。オランダと全く違うじゃないか。
まず、黒人さんが一気に増えた。アラブ系の人達も。そういえばそうだった、ベルギーは移民だらけの国。私も見慣れてたはずなのに、オランダから移動して改めて気づいた。こんなに違いを感じるとは思わなかった・・
ホテルのある
Porte de Namur駅まではメトロで移動。
ベルギーのメトロ・バス・トラムは、全て共通のチケットで乗り降り可能。ただこれも1日共通券とか色々種類があり、自分がどれを使えばお得なのかイマイチ悩ましかったのだが、とりあえずオランダとはまた勝手が違う券売機(ダイヤル式・・?)にて、まずはチケット購入。
路線図を眺めると、、あああああ!!
その昔、自分が利用していた頃のまんまじゃないか!!なつかしすぎる!!!
メトロ路線図(2013現在)
・・・が。
どうやらメトロの駅が工事している関係か、乗り換え時にひじょーーーーにややこしい。。目的のホームが見当たらなくて、何度も駅員さんに質問するハメに。
DELTA行き、なつかしくて泣ける。。
そしてよくわかったことが。ベルギーでは、まず最初にフランス語で話しかけられる。ダメだとわかると、英語に変えてくれる。オランダとは逆じゃーー(ToT)←まあ本来、この対応が正しいのだが、、フランス語話せる日本人が沢山住んでるってことなんでしょうね。
うう、、、4年間このメトロを使ってたはずなのに、ほんの限られた区間しか使ってなかったということを改めて自覚したのでした。守られた範囲でしか動けない、所詮子供だったのね。。
予定より遅れて、今日と明日宿泊するHotel Chambordへ。中心部にある
Porte de Namur駅から見える場所にあり、移動はとても便利そう。(後で、実はCentralから徒歩圏内だったことを知る。乗り換えで迷ってる間に歩けば良かった。。)
チェックイン時、WiFi使う?と聞かれたものの、有料と書かれてるので断ろうと思ったが、なぜか無料にしてくれた。。サービスか?結局、二日間とも無料で使わせて頂きました。ラッキー。
荷物を置いた所で、、
ブラッセルへの到着をあせった理由がありました。観光目的ではない今回の旅で、唯一行ってみようと思っていた場所が。しかしそこ、入館受付16時まで!しかも明日は定休日。
Central駅まで戻り、google mapを何とか作動させ、人にも確認しながら歩き回る。途中でこの旅で初の雨も降り始め、そういやベルギーって曇りが多かったなーなんて思い出しながら。
何やら、広場に出ました。
遠くに見えるのは、グランプラスだな。
ギリギリセーフで到着しました!
Musée Magritte(マグリット美術館)
マグリットの絵が学生時代から好きでしたが、ここに住んでいた頃は美術館に行く機会もなく、、、ベルギーの画家なのに、もったいないことをしたと。
入場時は、早速日本人がいました。(というか、ブラッセルに着いた途端、あちこちで日本人見かけるようになった・・観光地なんだねえ。)
今回うっかり、併設の別の展示場しか入れないチケットを間違って買ってしまい、あわてて受付に戻って説明し、購入し直し・・たと思っていたら、帰国後にクレカ請求書を見たら、
なんとダブルで引き去られていたクレカ決済って、こういうことがあり得るんだなあと思いました。。もったいない。
館内には、予想以上に沢山の絵が。教科書等で知っていた絵はほんの一握りで、こんなに色んな世界を描いていたのか・・とビックリしました。中でも、私の大好きな
フクロウが描かれた絵もいくつかあり、感激!彼の世界観はすごい。気に入った絵のポストカードを何枚か購入しました。マグリットが好きな方、ぜひおすすめ!!
外に出ると、おっと。早速止まってましたよ!
ベルギーと言えば、
ワッフル!
このようなワゴン車や、屋台をちらほら見かけます。ワッフルにも「リエージュ」と「ブラッセル」の二種類ありますが、こういう売り方してるのは、ほぼリエージュ風ワッフル。焼き立てが食べられます。
そして描かれていたのは、これまたベルギーが誇るキャラ、スマーフでした
このワッフルの甘い香りが、街中のあちこちで漂ってるんです。。
ここでは、この後食べに行きたいお店もあったのでガマンガマン。
つづく。
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この記事へのコメント
まぐりっと!
Re:まぐりっと!
マグリット美術館はいつかぜひ観てほしいよ!鉛筆だけで描いた絵なんて、観る機会そうないよね。
ワッフルね、現地だと日本で売ってるやつの大きさも甘さも倍かも。
私は小さい頃甘いもの苦手で、在住時にワッフルを食べたいと思わなかったという・・・
ほんとに、なんてもったいないことを・・・・・orz
自動販売機でもワッフル売ってるのよ、おいしくて甘ーーい!