GW最終日、、(いつものことながらあっという間すぎ)
思いがけず時間があいたので、予告編を観た時からずっと気になっていた映画をチェックした所、ちょうどいい時間にやっている映画館を発見!
25年間、迷子になっていた男性の実話を元にした映画、
「LION」を観てきました。
・・なんででしょう。
オープニングから、なぜか涙目になっている自分が。。。
基になった本を読んだことはないのですが、奇跡が起きる結末は大体分かっているはずなのに。
結局、最後まで泣きながら観るハメとなりました
予告を観た印象からは、
Google Earthというツールにもっと焦点を当てた内容になっているのかと思っていましたが、、全然違った。
もっともっと、深いテーマが沢山詰め込まれていました。
たまたまですが、インドに度々行っている友達の話を聞く機会があったこともあり。
「遠い国の出来事」という視点では見られなかったな・・。
私が一番ひっかかったキーワードは、意外にも「養子縁組」でした。
自分の血をひく子供を産むことよりも、困っている子供を育てることを選ぶ人もいる。
本当に大切なのは、
”愛情”だということ。(これがこの映画全体のテーマなのかな・・)
私自身、幸せな親子の条件が”血縁”だとは全く思っていないので、ずしっとささりました。
安心した、というのか・・
あと、子役の男の子が信じられないくらい素晴らしい。かわいすぎる。
最初から泣かされたのはそのせいだ。
この映画、どうしてこんなに上映館が少ないのでしょう??
(「この世界の片隅に」の時も同じ事言った記憶あるが)
少しでも気になった方は、
ぜひ、ぜひ、ぜひ、観て下さい。
ラストに、この
映画のタイトルの意味も分かります。
余談ですが、ふと思い出しました。
私自身が数年前、第二の故郷ブリュッセルに23年ぶりに行った時のこと。
事前に、自分が住んでいた家を探したんでした・・Google Earthで。
記憶が曖昧だったので、現地で無事たどり付けるか心配になって。
そしたら、周辺の映像を見つけた瞬間、ぶわーーーっと記憶が蘇ったんです。
あまりに変わってなくて。
現地に着いてからも、駅やバス停などの記憶は曖昧だったのに、降りた瞬間に足が勝手に動きました。。人間の記憶って本当に不思議だ。
主題歌がツボでした。この映画のために書き下ろされた曲なのですね。
サントラ買おうかしら。
Never Give Up
もし、自分の親が世界のどこかで生きている可能性があるなら、、、
一生かけて探すだろうな、と自分自身も思いました。
生きているなら、会いたいね・・
[1回]
PR
この記事へのコメント