Hyper Chondriac Music

ちょっと、痛いお話になりますが。
今年に入って早々、まさかの「ケガ」で通院続きでした。
ようやく、ほぼ完治。


まず、ひとつ目。

左手人差し指をピッと切りました。（結構派手に。）

こんなのでケガなんてする人いないだろな・・

なんて思っていたブレンダー（＊ハンドミキサーみたいなもの）を使って、ある朝ちょっと時間あった隙に、堅めの素材を混ぜようとして詰まりを取り除こうとした時・・一瞬だけ、スイッチに手が触れてしまったのです。

コードを抜いておくべきでした。
ほんとに一瞬。

何が起きたか理解するのに時間がかかり（痛みもない）、血が流れてくるのを見て「これはやばいのでは」と、ティッシュでぐるぐるに指を巻いて押さえたまま、徒歩30秒の場所にある町医者さんに駆け込みました。

インフルエンザ患者さんでにぎわう病院受付に「こんなケガで来ていいかわからなかったんですけど、、」となぜか遠慮しながら状況を伝えた所、てきぱきと処置してくださった看護士さんとお医者様。

私は「くっつけておけば治る」ぐらいに思っていたのですが、「これ普通じゃないよね、四枚刃で切ったような傷だね」とのご指摘。

ああそうか、ブレンダーだし・・と思ったら、こういう切れ方は縫ってもきちんとくっつかず、逆にくっつかない不要な部分が邪魔をして治りが遅くなると。

結果、消毒して包帯で固定するだけ、自力で再生するまで再出血しないよう安静にして、数日後に来るようご指示を受けました。

し、知らなかった・・
縫えばいいってもんじゃなかったんだ・・・

その後、非常に不便な生活を数週間送るハメに。

ふたつ目。

それは週末の夜、寝る前に起きました。

さあそろそろ寝ようと、寝る前に習慣化している疲れ目用の目薬を点眼・・

したら、激痛が！！！

なんとなんと、見た目そっくりな入れ物に入った、アルコール入り化粧水をどばっと点眼してしまったのです。。。。。。。。。←完全に自爆

ダッシュで洗面所に駆け込みひたすら目を洗ったものの、痛みは全然ひかず、まぶたも腫れていく・・

仕方なくベッドに入り、時間がたてばおさまるだろう・・と甘く思っていたのですが、痛くて眠れない。

夜中にふと目をあけたら、あれ？なんだか、片目だけ暗く感じる・・・

鏡でよく見ると、、左右の黒目（瞳孔）の大きさが違う！

ダメージ受けた方の瞳孔が小さくなってしまっているのです。ここでかなり動揺。

もしや私、このまま失明するんかしら・・・・・・

注意力散漫な自分を呪い、とりあえず朝を待ち、指のケガの通院後に眼科へ直行することに。
 

眼科に着く頃には、昨日よりも瞼の腫れは引いて痛みは軽減しているものの、まだヒリヒリ。

びくびくしながら検査を受けた所、視力と眼圧は問題なさそう、と。

お医者様に「傷がないか見てみましょう」と機械でのぞいてもらうと・・

「あー、角膜が傷ついてますねー」

角膜！！？

 
目の画像を撮ったものを見せて頂くと、目の全体にもやがかかったような感じに・・

ええええーー鏡で見ただけじゃわかんなかった・・・(T T)

結果、コンタクト一週間禁止令。

角膜も再生を待つしかないとのことで、感染症予防の目薬をいただき、一週間後にまた受診することになりました・・

今回のケースで思い知ったのは、「自己判断」は危険ということ。←これ言いたかっただけの記録！

指の切り傷も、目の痛みも、放置すれば治りそうに思いがちな気がしますが、今回は行って正解でした。

目は特に、痛みがなければ眼科には行かなかったかも。
痛みって大切だと実感しました。

もしこれをご覧になっている方で、同じような経験をすることがあったら（あまりないか）、安易に考えずきちんと受診して、適切な治療を受けることをおすすめします！

【おまけ】

今回特に困ったのが、指を使えない間の水仕事やお風呂・・。

開きっぱなしの傷を触ると出血するかもというので、極力左手を使わずに生活していました。

その間、大変お世話になったのがこちら。

たまたま、身近で指をケガした人が使っていたものをお借りしたのですが、これいいです！

上からシャワーかけても全然水入って来ない。

作業は難しいけど、防水は完璧でした。
お困りの方、お試しください。
amazonさんで検索すると色々ありますよ。

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