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JSBにて思いがけない嬉しい時間を過ごし、気づけばお昼過ぎ。
次は、、、またもや自分の記憶力への挑戦。
学校から「元我が家」まで行ってみる計画。
いつも私は、裏門からバス停へ向かって、71番のバスが折り返しでこちらへ来るのを待っていたんだ。
その場所まで、自然と足が動く。バスの番号も変わっていない。
本来なら、さすがにバスに乗るのはちょっと緊張・・だったはずなんだけど、昨日のハプニングのおかげで全く抵抗なくなってしまっていた。ラッキー
一応、降りるべきバス停は地図上で確認しておいたけど、前にも書いた通り、バスは車内アナウンスが全くないので・・自分の記憶を頼りにするしかない。自宅最寄りのバス停までの風景は、全然記憶に残ってない。。まだか、まだか、、、、
と!!何だか、見覚えある風景が見えて来た気がする。
ここか?ここでいいか??よし、ここだ(たぶん!!)
とりあえず下車。
さっきまでの繁華街とは全く違う風景の、、ここは住宅街。
こちらの建物って、風景を損ねないためなのか、同じような建物がずーーっと並んでるのよね。
日本と違って、壁と壁がくっついてるんだよね。
おお、、、、、見回しても、まず、どっちの方向に向かえばいいのかわからない。。。。。。
私、超方向音痴です。
でも確か、下って行った気がするんだよな。
てことは、こっちか?
恐る恐る、勘に従って移動してみる・・
その瞬間、記憶がざーーーっと鮮やかに蘇りました。
ここだ!!
当時のクラスメートのおうちがこの辺りだった。
この先に行くと、交差点がいくつかあって、、、
大きな教会がこっち側にあって、いつも鐘の音を聴いてた。
今もその音は鮮明に記憶に残ってる。
間違っていなければ、、、、
あった!!!
記憶そのままの、大きな教会がそびえたってました。
ちょっと、ここで既に泣きそうだった。
これで間違いない。この先に、4年間暮らしていた場所がある!
衝撃!!!
まっっっったく、変わってない!!!!!!
いやーーーーー、、、、、、出国前にストリートビューでのぞいた時もショックだったけれど。
欧州は、たった23年間じゃびくともしないんだ。
住んでいた頃、時間の流れ方が日本と全く違うことは感じていたけれど、今こそ実感。
私は本当に、大人になったんだろうか?
この四つ角にあるアパートの0階で私達は暮らしていたのですが(恐らく0階って本来なら管理人さんが住む所なんだけど←実際お向かいには管理人さん住んでた)、つい写真撮りたくなったけど、さすがに怪しまれそうなので控えました・・。
感動すぎて、いつまででもここで眺めていられそうだったけど、、何やら雲行きがあやしくなってきた。ベルギーは天気変わりやすい。降られる前にもう一つの目的地へ行こう。
それは、さらに下った先にありました。
当時、いつも通っていたスーパーマーケット!
・・ん??
「ノプリ」だったはずだよね、ここ?その先がデレーズで・・
どうやら、当時のスーパーは買収されたようで、カルフールに変わってしまってました。
でもそれ以外の風景はやっぱりそのまま。
目的は、ここでのお買い物でありました。
唯一お土産を買えるのが、実はこの日しかなかったのです
チョコレートは、絶対スーパーで買いたい!
海外でスーパー巡るの大好きです。
このパンコーナー見るだけでわくわくする
日本もこれくらいスペースあったらなあ〜
あーこの無造作な感じがいいねー
巨大すぎて笑った・・
写真だとわかりにくいけど、日本の3倍くらいの大きさです。
なんと言っても、日本でも有名な通り、ベルギーはチョコの国。
スーパーのチョコレートコーナーの広さもハンパない。
私はコートドール(象印のアレです)が大好きだったので、ここでもそれ買って行こうかなと思ってたのですが、お土産用にはせっかくなら日本で見かけないやつにしたいなと物色していたら、おお?知らないメーカー発見。
Galler(ガレー)という、どうやら最新の王室御用達ものらしい。
ミニサイズから板チョコまで、色んなのがあったのですが、何しろチョコは重くて持ち帰りにも限度が、、というわけで、板チョコを数枚入手。
これが、、、おいしかったー!!!
帰国してから、もっと買えばよかったと後悔。
しかも、配る前に夏の灼熱で溶けてしまい、、、実は、配れなかったという。。。
あああ、ほんとにもったいなかった。
これ、ぜひベルギー行くことがあればおすすめします。
日本にもぼちぼち入ってきてるようだけど、まだ種類も少ないみたい。
何より安い!
こっち住んでた間、GODIVAは自ら買おうと思ったことないです。
スーパーのチョコでも十分おいしい。
気づけば、かなり長い時間この中をうろついていたらしい。
ベルトコンベアー式のレジの仕組もすっかり忘れていて、自分でカゴの中身を出してコンベアーに乗せてお会計してもらうのに、うっかり日本のようにカゴをどんと乗せてしまい、、、、「あのー、品物を乗せるんですよ・・」と、後ろから聞こえたのはなんと日本語!!こちらにお住まいらしい日本人のお兄さんが、やれやれという顔で指摘して下さったのでした。おおおお、お恥ずかしい。。「実は私も、昔この近所に住んでたんですよー」・・なんて、会話する気力もなかった。残念、せっかく現地の日本人に会えたのになー・・。
ついでに、レジ打ってもらってる間にどんどんエコバッグに品物をこちらが入れていくのが正しいお会計方法です。結構、慌ただしいです。
おまけに、スーパー出ようとしたら、なんとどしゃ降り。こちらに来て初の本気の雨。さすがにこれは、外出られないわ・・。仕方なくもう一度店内に戻り、折り畳み傘を購入。(せっかくだから日本には売ってなさそうなあやしげな紫色のやつ)
すっかり遅くなってしまったので、豪雨の中をさっきのバス停まで走りました。
えーと、、ここからホテルまで戻るにはどうなるのか?
経路を調べ、バス停に待機。
・・するが、いつまでたってもバス来ない。
しかも、私以外他に誰も並ばない・・・?
いやしかし、確かにここで間違いないはず。
と、ふと黒人のお姉さんが声をかけてくれました。
「ここじゃないよ、あっちよ」
「え??」
なんとー!
臨時のバス停らしきものが、少し先にあるではないか
おおおーーーい!それならそうちゃんと掲示しといてくれよう!!旅行者に優しくないなほんとにもう!
でも、そのお姉さんがとても親切で、行き先を伝えると「着いてきて」と一緒にバスに乗って教えて下さいまして。一度乗り換えが必要だったらしく、次のバスに乗り込む所までついていてくれたのでした。1人だと多分、帰れなかったよね・・ありがとうございました!!
そしてさらに、乗継いだバスの中でもうれしいことが。
たまたま隣に座った方が日本人で話しかけて下さって、なんとお子様が現在のJSBの生徒さんだと!ついさっき、校舎内で幸せを祈った後輩達のお母さんにお会いできるなんて、これこそご縁を感じてしまい・・
ここでの生活は、帰国してからいつか必ず宝物になると思いますと伝えたら、喜ばれてしまいました。私もうれしい。この日、ここへ来て本当に良かった。
おまけに降りるバス停も同じだったので、おかげで迷うことなくホテルまでたどり着けたのでした。私ラッキーだな。
・・と、こんな感じで、順風満帆ではあったのですが。
実は、朝からちょっと、危険を感じてもいたのでした。。
足がおかしい。
片足の膝に痛みを感じて、徐々に悪化していたのであります。
午後、元我が家に向かう辺りから既に引きずり始めていて、歩くのに精一杯という状態に
本来ならこの後も、繁華街を回ってお土産物巡りをするつもりだったのに、、このままでは、明日のMUSEライブにたどり着けなくなるのでは!?
それだけは避けたい!!どうしようーーーーー(TOT)
よし。できるだけのことはしよう。
ブラッセル中央駅付近に戻り、薬局をさがしました。
見つけたのは、ちょっとお洒落な感じの高そうなファーマシー。
湿布くらいあるかなと、おそるおそる入ってみたけど見当たらない・・
店員さんに聞くにも・・「湿布」って、なんて言うんだろ。。
アプリで検索してみて出て来た単語を伝えてみたが、伝わらぬ。こうなったら身振り手振り、膝を指して「ache」と伝えたら、「わかった」とすんなり湿布出てきた。っしゃー!
すぐに足にベたべた貼りつけ、だましだましグランプラスをお散歩。
一応もうちょっとだけお土産さがし。。
広場にいる日本人の多さにびっくり。
チョコレート屋さんをちょろっとのぞいてみたら、日本人ばっかり!
そうかーと、何となく、すぐ出てしまった。。
もうひとつのスーパー、DELHAIZE(デレーズ)にも入ってみたよ。 懐かしかったなあ。
夜なはずなんだけど、まだまだ明るいもんだから、ホテル帰る気にもなれなくてね。。
ご飯食べてなかったわ、そういえば。
ベルギー来て全然野菜食べられてなかったので、夕食はここに入ってみた。
EXKI
野菜たっぷりのヘルシーなパスタやサンドイッチやサラダや・・これは魅力的だ。ガイドブックに載るのもわかる。ファーストフード形式なので気軽に入れるし。
野菜ごろごろ入ったパスタと、おなじみのSPAを。
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