とりあえずは、マグリット美術館を無事見届けてほっとしたとこで、、
そういえば、オランダ出発前にパンをかじって以来、何も食べてなかったことに気づきました(@_@)
ベルギーに着いたら、まず食べたかったものを思い出し。問題はどこで食べるか・・・touchを取り出し、店舗検索。一番そばにあるわかりやすい場所をさがした所、Central駅そばの中心街にあることを確認。
ここだ。ここに来たかったんだー!!
ベルギーのファーストフードバーガーショップと言えば、
Quick!!
思えばベルギーにいた頃、マクドナルドに入った記憶がほとんどありません。。いつもここで、
チーズバーガーと
フリッツ食べてました。(子供の頃の私は、同じものばかり食べるコでした・・。)
23年ぶりのQuick、どんなメニューがあったんだっけなあとわくわくしながら入ったが、、、迷った結果、やっぱりこれでしょうと。
懐かしのチーーズバーーーーガーーーーーー!!
ちょうど同じ並びにフリッツ専門店があったので、ここでは敢えてバーガーのみ。サイズは日本のチーズバーガーより一回り大きい程度だったけど、パンがおいしいな!こんなんだったっけ?23年もたてば、味も進化してるのかしら?
何気に、下に敷かれていた広告に目を奪われました。当時大好きだった、
Walibi(ワリビー)という遊園地・・・今も健在だとわかり、うれしくなってしまった。
続いて、そのまますぐそばの
フリッツ屋さんへ・・・
後で知ったけど、ガイドブックに載ってる有名店だったのね。確かに、観光地ど真ん中にあるから行きやすいわ。お店の前に並んだテーブルで、皆がフリッツを食べている!
ベルギー人は、とにかくポテトをよく食べます。実は、
フリッツ(フライドポテト)はベルギー発祥なのだそうで。主食でもあり、おやつでもあり・・一般家庭にもフライヤーあるらしいよ。
やはりここでは、これで食べなければならぬ。意を決して、
マヨネーズ付きで注文!(他にも色んなソースが選べる。)
・・・これが、もう!
絶品!!!
太めのポテトはカリカリで熱々でホクホク、上にかかったマヨネーズは日本のものより酸味少なめでマイルドな味。これ一番小さいサイズだけど、日本のファーストフードのポテトのLよりビッグサイズな気がするな。・・なのに、食べられてしまうのですよ。普段、フライドポテトはSサイズさえ注文しないこの私でも!
ふと隣のテーブルを見ると、さらにビッグサイズのポテトを1人で食べているお姉さんもいた。
ベルギーに来る機会があれば、絶対一度はご賞味あれ。
さすがにこれでもう、おなか満腹
朝からデニッシュ、ハンバーガー、フリッツ大盛りという大変体に悪そうな食生活をしてしまったので、ここから腹ごなしに散歩せねばと。
まだまだ明るいが、美術館系はとっくに閉まってるので、これからでも遊べる場所、、、
ベルギーの凱旋門に行くか!
目的地は、ここからメトロで
Schumanへ行けば近そう。(ブラッセルの駅や通りには人名が使われていることが多いです。フランクリン・ルーズベルト通りとか。。)
ところが、ここでハプニング。
間違いなく正しい方向のメトロに乗ったはずなのに、
Schumanの手前の駅でなぜかメトロがストップ→折り返し??
なんでなんで??と思いながら、もう一度トライしたが、また同じ駅で止まり、駅員さんが「降りて!」と乗り込んできた
よーくアナウンスを聴くと、、
ここから先は行かない、みたいなこと言ってる気がする。アタンションアタンション言ってる。とりあえず降りて、駅員さん捕まえて「Schuman行きたいんだけど」と聞いてみたら、外に出てバスに乗れ、と言うではないか??振替輸送!?
まさか、、、ここまで来て、ドンピシャでストでもぶつかった??それとも事故???
(あっちの交通機関は、突然ストで一日動かなかったりします)
あきらめても良かったんですが、、好奇心が勝ってしまいました。記憶あやふやだしまだ避けた方が良さげなバス、しかもどこ行くかわからない臨時バスに乗り込んでしまいました。。
なぜ緊張するかというと、こちらのバスはアナウンスがないのです。道のりを理解していないと、降りる場所がわからない可能性があるわけです
そんなわけで、注意深く外の景色を見つめながら乗っていると、確かにメトロの駅と同じ名前のバス停を順に通過している。。?知らなかった!地上にそんなバス停が存在してたなんて??
どういうことかよくわからぬまま、何やら大きな建物がそびえ立つ通りに出ました!おっと、これはもしや、、てことは、ここがSchumanだな
バスから降りると、目の前にそびえ立つのは、、、初めて生で見る、
EU本部!!
この場所に来るのは初めてじゃないが、23年前はまだ
EC本部だったのです。。
月日の経過をかみしめる。
そして、反対側には、、、凱旋門に続く通りが。
こんな車が停まってたり。
庭園に出ました。
これが、
サンカントネール(Cinquantenaire)
散歩してる方々がちらほら。犬も走り回ってます。
じゃーーーーーん!!!
こんなに大きかったっけか!圧巻!!
くぐりまーす。
ベルギーの国旗が真ん中にひらひら。
しばらく、庭園でぼーーーーと休憩してました。
どこ見ても絵になる。あーーーー、、この広々感が良いのだ。
・・ふと見ると、なぜか1人、ロッククライミングの練習してる人が。。
ふう。良い腹ごなしになりましたので、中心部に戻ろうか・・
と思ったら、そうだ。メトロは(なぜか)使えないのだった。
てことは、また帰りも振替バスを捕まえなきゃいかんのか・・・?
不安になりつつ、さっきの場所に戻った所、おお!それらしきバスがいるではないか。
そこで念のため、バスの運転手さんに「Bruxelles Centralには行く?」と質問してみたが、「Non」と返された。なぬ、、、、行き先違うんかしら。まごまごしていたら、係員さんらしき人から「乗って乗って」と促されたので、目的地を告げると「これでいいよ」とおっしゃる。「え、でもさっき、彼には違うと言われたんだけど、、」と聞くと、ああそうかと、改めて説明してくれた。途中の駅までバスで行って、そこからまたメトロに乗りなさいと。なるほど、やはりこれは、あくまでメトロが動かない範囲のみ走る臨時バスなのだな。
こうして、迷う事なく、無事に元の場所まで奇跡的に戻ることができてしまったのでした。
これは、今思えば大変ラッキーな出来事。恐れていたバスに半強制的に乗る機会を得られたおかげで、
今後バスを使うことが全くこわくなくなった!
・・そして、重要なことを学んだ。
「必ず、乗る前に誰かに確認すること」
↑
今後の旅で、何度も何度もかみしめることになるんですが。。
【おまけ】
ホテルに戻った後、試しに
NMBS/SNCB(ベルギー交通機関のサイト)のページをのぞいてみた所、、なんとなんと、ばっちり「この日はこの区間のメトロが止まります」の記載があるじゃないか!!しかも、その日がまさにドンピシャで今日!!!
これは、狙われたとしか思えぬ。。。
良い体験をしました。ありがとうm(_ _)m
唯一、この旅で自分に買ったおみやげは、Bruxelles Centralのそばで見つけた本屋さんにて、
スマーフのマンガ本。
む。ショーウィンドウに、見慣れたものがズラッと。。!!
日本のマンガは素晴らしい。
記念にNANAでも買って帰ろうかとも思ったが、とってもお高いのでやめましたとさ
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