仕事上、色々あって結構凹んだ今日。
父が生きていれば、72歳になったはずの日でした。
「70まで生きれたらいいなあ、、」とつぶやいていた父の声を思い出す。
思い出す度、仕事のトラブルなんてほんとどーーでもいいと思いつつ、、
必死だったあの約1年間が突然蘇ることが今もありますが、
父に対しては、母が亡くなってから約十ヵ月間、本音で向き合うことができたし(大喧嘩もしたけど、以前のように逃げようとは思わず向き合えた)
最期まで看取ることができたので、どこかで納得をしているようにも思う。
ただ、母に対しては、、、
今でも、
一体何が起きたのか、さっぱりわかりません。
もっと話したかったとか、親孝行したかったとか、それ以前に、なんでいなくなったのかわかってないというか。
最近、やっとたまーに母が夢に出てくるようになったのですが、父がいなくて母が生きている夢だったり。
あれ?と思いながら目が覚めると、家には二人ともいなくて、ああやっぱりなと思う。
今まで当たり前だった日常の世界が一度粉々にぶっ壊れると、それなりにちょっとは強くなる気がします。
ただ、同時に、なんとなく、虚無感も常に感じるようになったような・・
そんな今日、新入社員さんの頃から担当させて頂いている大切なお客様が、会社を来月で退社されるということでお会いしました。
去年からずっと、気になっていたお客様でした。
彼も、本当に大切な人を突然亡くされた経験を持つ方だったからです。
次のお仕事は決まっているのかとお伺いしたら、なんと公務員になると!
お元気でお過ごしでしたか?と、思い切ってお伺いしてみると。
「あいた時間を使って、勉強してました」
はっ、としました。
私自身、母を亡くした直後に、これまで何度も落ちていた資格試験になぜか合格し、
さらにそれまで存在も知らなかった新しい資格に去年チャレンジしてしまい、こちらも無事取得しました。
自分の行動が謎でしたが、やっと腑に落ちた。
それが逃げだとしても、何かに没頭することで生きていけることもあるんだなあ、と。
無意識でしたが、、
まだ、そういう時間が私には必要なのかもしれないな。
楽しむのではなくて、必死になる時間。
今、もやもやしている人がいたら、とにかく勉強してみるのもいい方法かもしれませんよ。
何か得られたら、一石二鳥。。
結果的に、これも両親がくれたものなんだろうな。
と、前向きになってみる。
(でもやっぱ、今日は凹んだわ〜〜
)
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