Hyper Chondriac Music

雑記帳にしたいのですが、きっと偏る予感がします。音楽ネタが多くなりそう。

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2025/01/09 (Thu)

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私の初渡米は、父方の従兄が高校から留学したまま国際結婚することになり、結婚式にご招待いただいた時でした。
1996年の春、大学2年生だったかな。

式の前日、アメリカ人の新婦ジェニファーのご家族宅にご招待頂き、親族同士が初めて顔を合わせた時。
日本人組はほとんど英語を話せず、唯一話せた私の父が通訳しながら会話するも、何となくぎこちなく。
その時、何とか共通の話題を持ち込もうと思ったのか、父が「さくらさくら」のメロディーを歌い出した途端、アメリカ人組も「知ってる！」と乗り出し、その場が和やかになったんです。
あれが、「音楽は国境を越えるんだ・・」と初めて実感した瞬間だったと思います。

あれから・・20年？？(まじか)
明日、従兄と再会します。

その間、夫婦でうちに来てくれたこともあったはずですが、タイミング悪く私は不在で会えず。
手紙と写真で成長過程を知りながらも、会う機会が結局一度もなかったかわいい従姪（たぶん日本語話せない・・）と一緒に、両親のお墓参りに来てくれることになりました。

葬儀の時も、現在住んでいるハワイから英語のお悔やみメッセージと共に「頼りないアニキでごめん」と書かれたカードを送ってくれたり、クリスマスにはクッキーを送ってくれたり。
会えなくても、遠くから支えてくれた従兄の存在はとても大きかった。

何となく、結婚式の時の写真を久しぶりに引っ張り出して眺めていたのですが、まだあの二つのビル（世界貿易センタービル）が存在していた頃です。
そして、両親も。
今の世界には存在していないことが、不思議で不思議でしょうがない。

日本で使える携帯は持ってないようなので、無事待ち合わせ場所で会える事を祈って。
20年でお互いどう変わったか(^◇^;)

実は、とても緊張しています・・・。

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