貴方がある日突然この世からいなくなってから、今日で四ヶ月が経ちました。
四ヶ月。四ヶ月も会っていないんだね、と・・びっくりです。
確か、母がいた最期の日はまだ冬だったはず。
母のベッドには今はプーさんが寝ていますが、朝起きた時、今まで通りそこに母が寝ているような気がして、つい部屋をのぞいてしまいます。
改めて、あの夜、一体何が起きたのか、何で今貴方がここにいないのか、今も全然理解できていない自分がいることに気づき始めています。
気づいたら、母が好きだったお菓子を買って帰ろうとしていたり。
いつか一緒に行こうと話してたお店にいつ行こうかな、と考えていたり。
こんなもの買って帰ったら、また母に怒られるなあと思ったり。
その度、自分がこの世に生きてる間はもう会えないことを思い出して、どうすればいいかわからなくなります。
でも、これからホントにどうやって生きていけばいいのかとパニック状態で、毎日を生きるだけで精一杯だった日々は、何とか少しずつ乗り越えつつあるようです。
何も出来なかったこの私が、母のかわりに毎朝早起きして、掃除洗濯して、台所に立って料理してますよ。
仕事も何とか頑張ってますよ。
四ヶ月前の私が見たら卒倒するね。
人間て、こんなに変われるんだね。
今までやらなすぎたから、これでようやく人生のバランスがとれるのかなあ。。
父も、頑張っています。
闘病を一生懸命支えていた母にとって、この世で一番の心残りだったはずだよね。
今は私が母の分も見届けなければと思っているけど、この立場になって、母がどんな気持ちでいたか今更わかった気がします。
わかった気になっていて、本当にごめんね。
何もしてあげられなくて、本当にごめんなさい。
病院に付き添う時、ついこないだまで母と一緒に座っていたはずの待ち合い室に独りで座っていると、ふっと「何で独りなんだろ?」と不思議になります。
思わず、隣にいないのを確認してしまう。
ほんとについこないだまで二人でここにいたのに。なんでだろう。
今、どこにいるの??
教えてもらいたかったことが毎日毎日浮かんで、困っています。
でも、母と同じ事は私には絶対無理だけれど、私なりに頑張ってみようと思います。
いなくなってからも今日までずっと、沢山のことを教えてくれてありがとう。
しばらくパニクってる間に、母が大事にしていた沢山の植物達が枯れてしまってショックだったけれど、水をあげ始めたら、また緑色の芽が伸びてきました。
窓辺に置いて一緒に成長を眺めていたアボカドも、またぐんぐん伸び始めました。
(ずっと水栽培で育てようと言ってたけど、天井届きそうなので鉢に移しました。。)
かわいいねーとお気に入りだったサボテン達も、春になり元気になってきました。
見る度、元気をもらってるよ。
まだまだ不安定な日々だけど、少しずつ取り戻します。
見守っていて下さい。
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